ゆうきプログラムとは?

「ゆうきプログラム」とは、勇気をテーマとしたドイツ発祥の子どものための教育プログラムです。今ある自分の気持ちをありのままに認め、その気持ちを勇気を持って伝えることの大切さを、子どもにもわかりやすい場面や道具を用いて実践的に学んでいきます。それにより、心の中から自信が湧き上がり、子どもが自己肯定感を高めながら成長していくための素地を作ります。

プログラムの特徴

私たちが提供するのは「ゆうきプログラム」です。ムートは「勇気」というドイツ語です。このプログラムは、勇気をテーマとしたドイツ発祥の子どものための教育プログラムを日本人向けに開発したものです。今ある自分の気持ちをありのままに認め、その気持ちを勇気を持って伝えることの大切さを学びます。イヤな気持ちだって、言葉と身体を使ってその気持ちを人に伝え、相手のイヤな気持ちも受け止めることが、他者とのコミュニケーションの第一歩だからです。

「自己肯定感の素地をつくる」

楽しい気持ちだけでなく、イヤな気持ちも、時にはきちんと伝えることが大切です。言葉と身体を使ってその気持ちを人に伝えることが他者とのコミュニケーションの第一歩だからです。
本プログラムでは、なかなか伝えられない「いやな感情」をどうやって相手に伝えるか、どんな時に伝えるのかを実践的に学びます。このプログラムを通じて、間接的に自己肯定感を育み、延いてはいじめや性被害防止をめざします。時には、「NO!」「やめて!」と表現することは、自分を守るために大切なコミュニケーションツールとなりうるのです。

親ではなく子どもへのアプローチ

私たちの考える自己肯定感とは、「ありのままの自分でいいんだ!」と子ども自身が思えている状態です。よい感情であれ、いやな感情であれ、自分が抱いた感情を自分のものとして受け止め、それを他者に伝えることは、社会で生きていくための大切なコミュニケーション能力なのです。

そのため、親が子どもを褒めることを対象とした親向けの自己肯定感プログラムとは違い、子ども自身が「感じること」に直接訴えかけていきます。そのため、その気持ちを身体と言葉で伝える練習をたくさん行うことを大事にしています。

本プログラムでは、子どもに親近感をもってもらうため、ネズミのキャラクターであるムートくんが登場します。弱虫だったムートくんが勇気を持つことで変わっていったお話を通して、ムートくんと一緒に学びながら、「自分もできるかも」という子どものやる気を引き出します。

ドイツ発日本向けにアレンジしたオリジナルカリキュラム

ヨーロッパでは個を尊重した文化があり、子どももその文化の中で小さい頃から育ちます。この「ゆうきプログラム」も、ドイツに住んでいる日本人のママが自分の子どもが幼稚園でプログラムを受けたことがきっかけで生まれたものです。

ただ、日本とヨーロッパでは文化や社会環境も異なります。そのため、日本とヨーロッパ両方で幼児教育に携わる専門家を中心に、日本の子どもに合うようアレンジした日本オリジナルのプログラム内容となっています。

プログラム開催概要

対象年齢
5〜7歳(年長さん・小学校1年生前後のお子様)

期間
1日120分(休憩挟む)× 2日間
※必ず2日間セットでご受講ください

あるいは

1日60分×5日間

※幼稚園・子ども園の研修として、課外授業としても開催しております。

お気軽にお問い合わせください。

開催日時
次回開催日程が決まり次第ホームページにてお知らせします。

開催場所
次回開催場所が決まり次第ホームページにてお知らせします。

講師
こどもGlück研究所認定講師

目的(ねらい)


・自分の中にある感情を自分で認識する
・他人の感情についても学び、「違って当たり前」なことを認識する
・勇気は自分の中にあり、勇気を持って自分の気持ちを伝える
・ネガティブな感情を持つ自分を認めてあげる。そして、それを表現していいことを学ぶ
・勇気を持って行動できたという自信を身につける
・生きるための自分のモノサシを持つ